top of page
翻訳

 

〜 きっかけ 

ファッションも含めて、あらゆるアートを撮ってきた写真家の、故デイヴィット•セイドナー 氏と、あの、ウィッシュボーン ( アメリカのテレビ番組の主人公の犬 ) と呼ばれる利口なジャック・ラッセル・テリア 犬に大いに影響されて、この写真集を創ってみることになった。セイドナー氏のように、我々の周りに存在する優美と気品を視覚的に表現する事と、ウィッシュボーンのように、世界中の素晴らしい古典小説やオペラの数々を紹介する事を目的に。ファッションと、肖像写真という媒体を使ってこの写真集で紹介してみた 25 の物語に触発されて、なるべく多くの人々が、読書の喜びを再発見していってくれればこの上なく幸いだ。

〜 表紙 〜

シェヘラザード ( アラビアンナイト / 千夜一夜物語 、バレー音楽 : ニコライ リムスキー・コルサコフ ) シェヘラザードという名の美女が、この中近東の文学によれば、ある王様に、色々な物語を、毎夜一つずつ千一夜に渡って語って聞かせる。彼女は、哲学、科学、美術などに学識があり、数多の本も読んでいた。人当たりの良い、丁重で、賢く、そして機知に富んだ女性であった。千一夜を共に過ごしている過程で、王様は、シェヘラザードに恋してしまい、彼女を自分の嫁として迎え、皇后にしてしまう。 なんという、煌びやかな物語、、、

~ 1 ~

スワン家の方へ  ( スワンの恋 :  “ 失われた時を求めて “ より / マルセル • プルースト の小説 ) シャルル • スワン氏は、オデットという若い女性と恋に落ちる。オデットは、ボッチチェリの描画を彷彿させるほど、美しい。だが、スワン氏はやがて、彼女は、不貞の女でもあることを知ることになる、、、

~ 2 ~

椿姫 ( ジュゼッペ • ヴェルディ のオペラ / アレキサンドル • デュマ の小説 ) 富豪の息子が、不治の病に苛まれている、美人の遊女に恋をする。遊べる時は、彼女は髪に白い椿の花を挿し、月の物の間は、赤い椿の花を髪に飾る、、、

~ 3 ~

不思議の国のアリス ( ルイス・キャロル の小説 )  狂った帽子屋は、自分と三月ウサギのために、生まれなかった誕生日という、クレージーなお茶会パーティーを開いて、アリスを招待する。その後は、もう、なんのことやら解らない様々な気狂い沙汰な出来事に、アリスは、これでもか、これでもか、と、巻き込まれていく。この小説は、一見、論理的に書かれているようではあるが、ナンセンス文学の最も端的な例のひとつとして、有名だ。

~ 4 ~

自負と偏見 ( ジェーン • オースティン の小説 ) 若く美しい ベネット姉妹は、自身の個人的な資質、誤審、そして、社会でのそれぞれの立場などを、自分なりの見解で 余儀無く判断しなければならない状況に置かれてしまう、、、 しかし、ここの肖像写真の二人の娘にとって、ゴディバ チョコレートに対しては、自負と偏見 など、微塵も無い。( そして、実の話し、この小説が書かれた当時には、まだゴディバ チョコレートは、存在していなかった )

~ 5 ~

ビュビュ•ド•モンパルナス ( シャルル=ルイ •フィリップ 作 / 映画 “ 愛すれど哀しく” マウロ•ボロニー二 監督 )

無垢な娘、ベルトゥは、ビュビュという男前のチンピラに恋い焦がれている。彼は、怠け者で、人を利用するのが上手い若者。やがて、ビュビュはベルトゥを売春婦に仕立て、自分が彼女のポン引きとして、金を稼ぐ。そんな状況にありながらも、ベルトゥは ブブに尽くす。19世紀の終わり、パリに住む貧しい人々の、辛い愛の物語。

〜 6〜

竹取物語 /かぐや姫  ( 日本の昔話 ) 竹の翁が 竹林で、光り輝く竹の中に、小さな赤児を見つけた。その赤児を家へ持ち帰り、妻と共に、我が子の様に養う。赤児は、尋常ならぬ速さで この世のものとは思えないほどの美しい乙女として成長し、優しい養父母には、竹取りをするごとに、竹の中から金銀小判や、様々な宝石が魔法のように現れてくるよう仕組んだ。だが 彼女は、ある夏の夜、自分の古里である月の世界に戻らなければならなかった。

〜 7 〜

トスカ ( ジャコモ•プッチーニ のオペラ ) 名高い歌姫のフローリア•トスカは、 ローマの教会の宗教肖像画家マリオ・カヴァラドッシとの恋に夢中になっている。それは、ナポレオンのイタリア侵略時代の頃のこと。 警察総監、スカルピアも、また、トスカに熱を燃やしていていて、トスカを自分のものする為には、裏工作も、なんのその。デッチ上げの理由を付けてでも、マリオを死刑執行しようとも企んでいる。その間、トスカとマリオは、ローマから遠く離れた地での二人だけの人生を夢見ているが、哀しいかな、その夢は実現しない。

〜 8 〜

最後の裸の王様 
ここでは、全く別の2つの話を取りあげて、混ぜ合わせ、国籍不明の、皇帝のイメージを創り上げた。ちょっとした、真剣な、悪戯だ。ヂョウ・ジュンシーの書いた、悲劇的な生涯を送った中国の、プーイー皇帝の伝記 “ 悲劇の皇帝プーイー -偽満州国宮廷秘史 “ が、その1つ、そして、誰もが知っている、アンデルセンの童話の、” 裸の王様 “ が、もう1つ。

〜 9 〜

百年の孤独 ( ガブリエル•ガルシア=マルケス の小説 ) コロンビアに マコンドという架空の町を設け、其処に空想上のブエンディーア家族を数世代に住まわせ、そして 彼らの偉大な歴史を綴った作り話。 現実と、空想上の世界が、交錯しながら話しは進む。それぞれの登場人物のラテン アメリカ式の、孤独、栄光、悲劇 そして ロマンスなどの話しが、一つの巨大な人間劇場の舞台の上で 繰り広げられて行く。この壮麗たる小説の、極く微細な部分が、エレンディラ という題で、映画化されてもいる。

〜 10 〜

ラ•バヤデール  / インドの舞姫 ( 戯曲  セルゲイ= クデコフ / バレー マリウス = プティパ   / 音楽  レオン= ミンクス ) 宮廷の踊り子、 ニキヤと、勇士、ソロルの 悲劇的な愛の物語。ふたりはお互いの永遠の契りを結んでいるが、現世では、周囲の者達の嫉妬、裏切り、予想せぬ死 などの、究極的な困難が、ふたりの常世の愛の道程を塞ぐ。結局は、天界でしか、その愛の花は咲かないのだった。

〜 11 〜

虫愛づる姫君 ( 堤中納言物語の中の11の短編の一つ。平安時代後期頃に綴られた作者不明の物語 ) 世の風習に捉われない自由な精神を持ち、機知に富み、そして風変わりなのだが魅力的な若い女性の話。彼女は、自分の身だしなみにも、さほど気も使わない。様々な昆虫と戯れることに喜びを感じていて、特に、やがては蝶になってゆく、青虫、毛虫の類が気に入っている。そんな変わり者の姫君にも、幾人かの求婚者が登場する。

〜 12 〜

石の花 ( パーベル•バジョーフが童話に書き直したロシアの民話 ) ダニーロは、ちょっとボンヤリした若僧だが、将来は石細工職人になることを夢見ている。村の伝説によれば、銅山に住む女王の領地に、目もみはるほど美しい石の花が咲いているという。その花を目にした者は、本当の美の本質を理解して 魅了され、やがては、村の生活を捨てて銅山の女王に仕えなければならなくなることを余儀なくさせられるという。それでもダニーロは 石の花を自分の目で見て、その美しさを堪能してみたいということを ただひたすらに望む。それが自分の婚約者との別離を意味していても、、、

〜 13 〜

クオレ / 愛の学校 ( エドモンド•デ•アミーチス の子供向けの小説 )  ビクトリア時代のイタリアで、子供向けに書かれた小説。トリノの町の 11才の小学生、エンリーコが書いた日記という形式で、話しが、展開する。エンリーコ自身は、上層階級の息子ではあるが、殆どの同級生は、労働階級の 息子達だ。この小説は、様々な道徳観念、難儀に際している人々に手を差し伸べて助ける事の大切さ、家族と友に対しての愛情と尊敬の念、そして愛国心等などの課題を中心に繰り広げられるていく。

〜 14 〜

ヴェニスに死す ( トーマス•マン / 小説 、ルキノ•ヴィスコンティ / 映画  ) 情熱と、混乱 が、主題になった小説。結婚後、間も無く男やもめになった50才代の、著名作家であるアッシェンバッハは、ある年、ヴェニスで休暇を取る。そこで、休暇中の ポーランドからの上流階級の家族に出逢う。その家族の内、神秘的に美しい顔立ちをした少年と、彼と同等に美しい母親に、気を引かれるのだが、取り分け、その少年に対するアッシェンバッハの芸術嗜好的な好奇心は、ロマンチックな妄想として発展してゆく。時を同時に、ヴェニスでは、疫病が流行していて、アッシェンバッハ自身も、その疫病に感染しまうのだった。

〜 15 〜

セビリアの理髪師 ( ピエール• オーギュスタン = カロン•ド•ボーマルシェ / 散文喜劇 , ジョアキーノ•ロッシーニ / オペラ ) フィガロは、才知と独創性に富んだ、軽妙な理髪師。好色な後見人であるバルトロ医師に囲われている美人 ロジーナを、なんとか、知り合いのアルマヴィーヴァ伯爵 に勝ち取らせようとして 策略を練る。それは、とびきり滑稽で 悪ふざけにも見える 策略だったがなんと、思い通りに成功してしまう。

〜 16 〜

トゥーランドット ( カルロ•ゴッツィ伯爵の寓話劇 / ジャコモ•プッチーニ の オペラ ) 舞台設定は伝説時代の北京。物語は、絶世の美女だが、心は氷のように冷やかなトゥーランドット姫に恋い焦がれる ダッタン国のカラフ王子。トゥーランドット姫に求婚したいなら、求婚者は彼女の出題する3つの謎を解かなければならない。もし、そのひとつでも解けない場合、その男は、斬首刑になる。カラフ王子は、見事に3つの謎を解いてしまうが、トゥーランドット姫は、それでも、彼との結婚を拒絶する。そこでカラフ王子は、逆に、トゥーランドット姫に面白い逃げ道としての珍妙な謎を投げかける。

〜 17 〜

シンデレラ ( ジャンバッティスタ•バジーレ 、シャルル•ペロー 、グリム兄弟 などの解釈で 書き綴られたヨーロッパの民間伝承の昔話 ) シンデレラは誰もが知っているロマンチックな童話だが、ガラスの靴は、シャルル•ペロー版に独特な存在だ。それは、ペローの詩的で、美的な作り話。シンデレラのガラスの靴が、いかに非実用的で 非現実的であっても、そんなことを気にする人は、いない筈。ですよね ?

〜 18 〜

つばめ ( ジャコモ•プッチーニ のオペラ ) 時は19世紀、パリと、南仏のリゾート海岸地帯で繰り広げられるストーリー。上流階級の裕福な銀行家の愛人であるマグダが、中産階級の 産毛な若者、ルッジェーロに心を奪われる。二人は、恋に溺れるが、ルッジェーロはマグダの真の身元を知らない。結婚までも話しが弾んでいたある日、マグダは、自分の過去を告白する。だが、すでに、ルッジェーロのマグダに対する愛情の強さは一方ならず、彼女の過去などは、何の意味もない。しかしながら、慎重なマグダは、ルッジェーロの両親が、彼の貞節な妻として、彼女を認めることはないだろうと確信し、ルッジェーロを去り、以前の後見人の腕の中に戻ってゆく。ルッジェーロは絶望に打ちひしがれるのみだった。

〜 19 〜

火の鳥 ( ロシア民話 / イゴール•ストラヴィンスキー のバレー音楽 ) 色々と似通った話は幾つもあるが、最も知られているのは、ロシア版であろうか。ヨーロッパ各地にも、中近東にも、同じような伝説が存在する。ストラヴィンスキーも、そのお伽話を題材に、バレー音楽を書いているが、彼の作品では、火の鳥は、女性の姿をして登場する。人が、火の鳥と、どのように関わり合うかで、富をもたらしてくれたりするかと思えば、危難をもたらしたりもする。火の鳥の姿は、絶妙に美しく、神秘的で、眩いばかりに輝いている。

〜 20 〜

もう森へなんか行かない ( エドアール • ドゥジャルダン の小説 ) 内的独白 ( あるいは 意識の流れ ) という独特なスタイルで綴られたこの小説は、ナイーブなパリの学生、ダニエルが ある半日をどのように過ごしたかについて語るだけ。だか、なんと 、このちっぽけな小説にジェームズ•ジョイスが 大きな影響とインスピレーションを受け, 同じスタイルを使って、彼の名作 “ ユリシーズ “ を書くに至った。 ビクトリア時代の、パリ。裕福な家族出のロマンチックな学生が、美人の劇場女優、レアに恋い焦がれている。レアはというと、ダニエルとの交際を楽しんではいるようだが、金銭的な支援が必要な時には、ダニエルを魅惑する術を得ているようなところもある。しかし、このご両人の情事が実際に 実を結んだかどうかということは、誰にも定かではない。

〜 21 〜

真珠採り ( ジョルジュ•ビゼー のオペラ ) 親友であるナディールとズルガが、レイラという一人の女性に、同時に恋心をもっている。舞台は古代のセイロン ( 現在のスリランカ )。当然のことだが、二人の男達の間には、レイラに対する愛の思いを巡って、心の葛藤がある。だが 彼等は、二人の間にある強い友情をそのまま育んでいくという道程を選ぶ。このオペラの中に「 神殿の奥深く」という、非常に美しい男声の二重唱がある。オペラの世界では、男声二重唱は、案外、稀だ。物語は、情念、予期せぬ裏切り、そして絶望感などが、絡まっているが、それらが最終的には、嘆賞すべき感情の昇華となって幕を閉じる。

〜 22 〜

ホラ吹き男爵の空想上の従兄弟

ルドルフ・エーリヒ・ラスペ の「ホラ吹き男爵の冒険  」という奇想天外な小説の主人公は、18世紀のドイツに実在した男爵 のホラ話を原型にして面白可笑しく書かれているのだが、もしその男爵にもしかして、似たような従兄弟がいたとしたら、どうだろう? きっと、もとの話に輪をかけて、すこぶる愉快で、もっと嘘っぽい冒険談が、もう一つ生まれたに違いない。 そして、そんな従兄弟が、存在していたなら、ホラ吹き男爵が吹き散らしていたと同じような駄法螺を 彼も自慢気に、周りの者達に、吹聴して回っていたことだろう。

〜 23 〜

スペードの女王 ( アレクサンドル•プーシキン の小説 / ピョートル•イリイチ•チャイコフスキー のオペラ ) 人間の貪欲が主題で、超自然現象の要素も加わった中編小説。ゲルマンは生真面目な工兵士官で、賭け事の為にカード遊びをするような若者ではないのだが、ある日、必ず勝てる奇跡的な技があるということを耳にする。それを手に入れるには、その秘密の鍵を握っている伯爵夫人となんとか近づきになる事が必至である。その為に、ゲルマンは、彼女の孫娘で、夫人と同居している愛らしい乙女を誘惑することにする。だがゲルマンのこのような愚劣な貪欲さは 或る夜、伯爵夫人をピストルで脅してまでして 無理やりに必勝のカードの奇跡の方程式を得ようとするに至る。老夫人は驚きと恐怖のあまり、その場で息を引き取ってしまう。殺害の犠牲となった夫人は、亡霊として現れ、ゲルマンに復讐を仕掛ける。

〜 24 〜

人魚姫 ( ハンス•クリスチャン•アンデルセン の童話 ) 好奇心の強い人魚姫と、美貌の人間の王子さまの物語。ロマンチックな悲劇だが、スピリチュアルな話でもある。 童話とはいえ、敗れた夢の後の高度な認識や究極の犠牲精神なども、子供達に分かりやすいように書かれている。人魚姫は、ハンサムな王子さまの住む人間の世界にうっとり。王子さまに近づく為には、自分の声と引き換えに 海底の魔女から二本の足を貰うのにも躊躇わない。そうして、人間界に入って行くが、そこは彼女が夢見ていたような世界とは程遠いところであった。ルサルカ ( アントニン•ドヴォルザーク のオペラ ) や オンディーヌ ( ジャン•ジロドゥ の戯曲 )等に見られる筋書きも人魚姫のそれと共通している。

〜 あとがき / 謝辞など 
最後に、ここで、オートクチュール デザイナーの コリーン•クエン さん ( Quenlife.com ) と、クリス さん ( コンサインメント ビジネスを、サンフランシスコ市、ポーク通り、2056 番地 に開いている 超美人のセニョーラ / Crisconsignment.com ) に、心からの感謝を捧げます。そして、もう1人、僕の友人のカメラマン、レオン•サパースティン 君にも、特別な感謝の念を表します。彼の尋常ならぬ才能 は、当然、世界的に著名なファッション雑誌の数々、例えば、マリー•クレール、エル誌、そしてハーパーズ•バザール 等の目に留まり、昨今、彼は パリ、東京、中国などを舞台に、写真撮影を続けています。この写真集の全てのショットも、彼は、いつもの情熱、優しさを内に、微笑みながら、撮っていきました。
僕が企画した、50枚のファッション肖像写真の制作過程の間に、上記の皆様から受けた、とてつもなく寛大なる御援助と、ご理解へは、感謝し続けて止むことはありません。以上の方々の支援無しに、二年がかり ( 2016 年11月より、2018 年11月まで ) の、このプロジェクトを完成させることは不可能だったと思います。

ただただ、感謝、感謝、です。
ニコラス•ニニ•イズミ

         

 

 クレジット  

写真  :レオン・サパースティン

       info@studio-FAB.com

       leonsaperstein@yahoo.com

コンセプト     :   ニコラス•ニニ•イズミ

スタイリスト :ニコラス•ニニ•イズミ

ヘアー/メイク  : ニコラス•ニニ•イズミ

装身具/ 小道具、大道具 / 背景 :  ニコラス•ニニ•イズミ

               nizumi02@yahoo.com

 

ヘアー :  ( 表紙, 2, 24 )ロイ• ボスウェル

ヘアー :  ( 11 ) ウィリアム•ソリアノ

                    ( W’s サロン )

メイク :  (表紙、2の右頁)タミコ•カリロ

進行  :  フィリップ•ホーガン

                  ( スタイル2020 )

                   philshogan@yahoo.com

               サニー•サパースティン

                    info@studio-FAB.com

本装丁 :  ビクター•リー           

                                  サニー•サパースティン            

守衛 :  ドルチェ( チワワ雑種犬 )

  ウェスリー ( 5 才 )

Impressions Japanese text for exhibit LE
Impressions Japanese text for exhibit NI

Leon Saperstein

レオン・サパースティン はカリフォルニア州生まれ。大学を卒業した後、フランスのパリに、10年ほど居住する。 マリ•クレール、エル、ハーパーズ バザー、ロフィシェル、コスモポリタン、タトラーなど、数々の国際的で令名の高いファッション誌のエディトリアルの写真を撮ってきた。 “ ライトによる絵画 “ という技巧を駆使して、色々な種類の一連の美術作品を創作するのに多忙な毎日を送っている。 彼の作品は、世界を舞台に、様々なギャラリーや、美術館で展示され続けている。

Nicolas Nini Izumi

ニコラス•ニニ•イズミ は日本の南方で生まれた。東京、ロンドン、パリに住んだ後、サンフランシスコに住在。 彼は、大の犬好き、音楽、読書、オペラ鑑賞と、同等に。 ファッション誌のエダィター、諸々のファッション ショーのスタイリスト、 そして、サンフランシスコのシャネルのブティックで、ウインドウ ディスプレイなどの仕事も手掛けた。 カメラマンのレオン•サパースティンとも、サンフランシスコや、パリでよく仕事をする。 彼の英雄は ココ•シャネルと、ピエロ•トージ ( 衣装デザイナー)だ。

Partial Client Lis
bottom of page